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2025.11.13
医学部 個別指導
私立医学部医学科 倍率 ランキング
私立医学部医学科 偏差値 ランキング
最新 2025年(2024年度)私立医学部医学科偏差値倍率ランキング
こんにちは、池田市にある個別指導 医学部受験テラスです。
情報は2024年度から2025年度入試向けのデータを中心に構成していますが、偏差値や学費、入試制度は年度によって変動する可能性があるため、必ず最新の大学公式情報や予備校のデータをご確認ください。
目次
- 1. 🧭 私立大学医学部 偏差値・倍率・学費一覧
- 2. 🏫 各大学の主な特徴(偏差値順)
- 2.1. 1. 慶應義塾大学
- 2.2. 2. 東京慈恵会医科大学
- 2.3. 3. 順天堂大学
- 2.4. 4. 日本医科大学
- 2.5. 5. 自治医科大学
- 2.6. 6. 大阪医科薬科大学
- 2.7. 7. 関西医科大学
- 2.8. 8. 国際医療福祉大学
- 2.9. 9. 昭和大学
- 2.10. 10. 東邦大学
- 2.11. 11. 東京医科大学
- 2.12. 12. 産業医科大学
- 2.13. 13. 近畿大学
- 2.14. 14. 日本大学
- 2.15. 15. 杏林大学
- 2.16. 16. 帝京大学
- 2.17. 17. 東北医科薬科大学
- 2.18. 18. 藤田医科大学
- 2.19. 19. 愛知医科大学
- 2.20. 20. 兵庫医科大学
- 2.21. 21. 東海大学
- 2.22. 22. 聖マリアンナ医科大学
- 2.23. 23. 金沢医科大学
- 2.24. 24. 福岡大学
- 2.25. 25. 久留米大学
- 2.26. 26. 北里大学
- 2.27. 27. 岩手医科大学
- 2.28. 28. 埼玉医科大学
- 2.29. 29. 獨協医科大学
- 2.30. 30. 東京女子医科大学
- 2.31. 31. 川崎医科大学
🧭 私立大学医学部 偏差値・倍率・学費一覧
偏差値は予備校や模試によって異なりますが、ここでは一般的な序列の目安として上位から順に掲載しています。
| 順位 | 大学名 | 所在地 | 偏差値目安 | 2024年度 倍率 (実質) | 6年間学費 (目安) |
| 1 | 慶應義塾大学 | 東京都 | 72.5 | 6.2倍 | 約2,242万円 |
| 2 | 東京慈恵会医科大学 | 東京都 | 70.0 | 8.1倍 | 約2,250万円 |
| 3 | 順天堂大学 | 東京都 | 70.0 | 15.0倍 (A方式) | 約2,080万円 |
| 4 | 日本医科大学 | 東京都 | 70.0 | 16.5倍 (前期) | 約2,200万円 |
| 5 | 自治医科大学 | 栃木県 | 69.8 | 11.6倍 | 約2,300万円 (※実質無料制度あり) |
| 6 | 大阪医科薬科大学 | 大阪府 | 68.8 | 11.4倍 | 約2,908万円 |
| 7 | 関西医科大学 | 大阪府 | 68.8 | 11.0倍 | 約2,155万円 |
| 8 | 国際医療福祉大学 | 千葉県 | 68.8 | 9.0倍 | 約1,850万円 |
| 9 | 昭和大学 | 東京都 | 67.8 | 11.7倍 (I期) | 約2,790万円 |
| 10 | 東邦大学 | 東京都 | 67.8 | 12.1倍 | 約2,580万円 |
| 11 | 東京医科大学 | 東京都 | 68.3 | 12.2倍 | 約2,984万円 |
| 12 | 産業医科大学 | 福岡県 | 66.8 | 14.4倍 | 約3,070万円 (※一部貸与制度あり) |
| 13 | 近畿大学 | 大阪府 | 66.0 | 15.6倍 (前期A) | 約3,583万円 |
| 14 | 日本大学 | 東京都 | 65.3 | 14.4倍 (N1期) | 約3,380万円 |
| 15 | 杏林大学 | 東京都 | 65.3 | 10.9倍 | 約3,755万円 |
| 16 | 帝京大学 | 東京都 | 66.0 | 34.4倍 | 約3,938万円 |
| 17 | 東北医科薬科大学 | 宮城県 | 65.7 | 6.1倍 | 約3,400万円 |
| 18 | 藤田医科大学 | 愛知県 | 65.7 | 7.5倍 | 約3,041万円 (※2025年度) |
| 19 | 愛知医科大学 | 愛知県 | 65.7 | 8.2倍 | 約3,510万円 |
| 20 | 兵庫医科大学 | 兵庫県 | 65.0 | 10.4倍 | 約3,760万円 |
| 21 | 東海大学 | 神奈川県 | 64.7 | 18.3倍 | 約3,551万円 |
| 22 | 聖マリアンナ医科大学 | 神奈川県 | 64.8 | 36.8倍 | 約3,482万円 |
| 23 | 金沢医科大学 | 石川県 | 64.5 | 26.5倍 | 約4,054万円 |
| 24 | 福岡大学 | 福岡県 | 64.3 | 10.7倍 | 約3,774万円 |
| 25 | 久留米大学 | 福岡県 | 63.8 | 10.4倍 | 約3,638万円 |
| 26 | 北里大学 | 神奈川県 | 63.8 | 5.1倍 | 約3,953万円 |
| 27 | 岩手医科大学 | 岩手県 | 63.5 | 8.5倍 | 約3,400万円 |
| 28 | 埼玉医科大学 | 埼玉県 | 63.5 | 19.4倍 | 約3,957万円 |
| 29 | 獨協医科大学 | 栃木県 | 63.2 | 16.5倍 | 約3,730万円 |
| 30 | 東京女子医科大学 | 東京都 | 62.3 | 6.8倍 | 約4,621万円 |
| 31 | 川崎医科大学 | 岡山県 | 61.8 | 7.4倍 | 約4,740万円 |
- 倍率について: 帝京大学や聖マリアンナ医科大学などは入試方式(同一日併願や試験日選択制)により志願者数が多くなり、見かけ上の倍率が高くなる傾向があります。実質倍率も大学の合格者数の出し方によって変動します。
- 学費について: 6年間の総額目安です。奨学金制度や特待生制度により、実際の負担額は大きく変わる場合があります。特に自治医科大学、産業医科大学、東北医科薬科大学などは、卒業後の勤務条件と引き換えに学費が大幅に減免・貸与される制度が充実しています。
🏫 各大学の主な特徴(偏差値順)
各大学の教育カリキュラムや特色を簡潔にまとめました。
1. 慶應義塾大学
- 特徴: 私立医学部の最難関。「フィジシャン・サイエンティスト(研究能力を備えた医師)」の育成を重視。総合大学の強みを活かした医工連携や他学部との共同研究も盛ん。1年次は日吉キャンパス、2年次から信濃町キャンパス。3年次に4ヶ月間の研究室配属があり、早期から研究に触れられる。
2. 東京慈恵会医科大学
- 特徴: 私立医学部御三家の一つ。建学の精神「病気を診ずして病人を診よ」に基づく全人的医療を重視。学内外での実習が豊富で、海外臨床実習も選択可能。医師国家試験の合格率が非常に高く、留年率が低いことでも知られる。卒業生の結束が強い。
3. 順天堂大学
- 特徴: 学費が私立医学部で最安クラス(約2,080万円)であり、人気が非常に高い。医師国家試験合格率は全国トップクラスを維持。1年次は千葉県(さくらキャンパス)で全寮制。2年次から本郷・お茶の水キャンパス。基礎研究医養成プログラムにも力を入れている。
4. 日本医科大学
- 特徴: 私立医学部御三家の一つ。国際認証基準に対応したカリキュラムを早期から導入し、臨床実習時間が70週と長い。ICTを活用した「未来型医学教育」や、医学英語教育、グローバルな環境(海外実習・留学生受入)に注力している。
5. 自治医科大学
- 特徴: 僻地・地域医療に従事する「総合医」の養成を目的とする。各都道府県から学生を選抜。学費は全額貸与され、卒業後9年間(うち半分は指定の僻地等)出身都道府県で勤務することで返済が免除される(実質無料)。6年間の全寮制。医師国家試験合格率は全国トップクラス。
6. 大阪医科薬科大学
- 特徴: 西日本の私立医学部では最難関の一つ。2021年に大阪薬科大学と合併し、医・薬・看の医療系総合大学となった。「医薬看融合教育」が最大の特色。アクティブラーニング(PBL, TBL)を積極的に導入し、主体的な学びを重視している。
7. 関西医科大学
- 特徴: 近年学費を大幅に値下げし、西日本で最安クラス(約2,155万円)となり人気化。大阪女子高等医学専門学校がルーツであり、「オール女性医師キャリアセンター」を設置するなど女性医師支援に積極的。海外臨床実習も可能。
8. 国際医療福祉大学
- 特徴: 2017年設立の新しい医学部。学費が私立最安(約1,850万円)で、特待奨学生制度も充実。授業の多くが英語で行われ、留学生も多く(定員の約15%)国際色豊か。海外臨床実習が必修。臨床実習時間が90週と非常に長い。
9. 昭和大学
- 特徴: 医・歯・薬・保健医療の4学部が連携した「チーム医療教育」が最大の特色。1年次は富士吉田キャンパスで全学部混合の全寮制。8つの附属病院を持ち、1年次から臨床現場に触れる早期体験実習が充実している。
10. 東邦大学
- 特徴: 「より良き臨床医」の育成を目指し、「全人的医療教育」を6年間一貫して実施。3つの附属病院(大森・大橋・佐倉)を持ち、1年次から早期体験実習を行う。少人数制教育やテュートリアル(課題解決型学習)を重視している。
11. 東京医科大学
- 特徴: 「自主自学」が建学の精神。「診療力日本一」を目標に掲げ、6年間を通じたシミュレーション教育や臨床実習が充実。基礎医学と臨床医学を並行して学ぶカリキュラムが特徴。新宿の好立地も魅力。
12. 産業医科大学
- 特徴: 国内で唯一「産業医」の養成を主目的とする大学。カリキュラムに産業医学が組み込まれており、卒業(と所定の単位修得)により産業医資格も取得可能。学費の一部(約1,900万円)は貸与され、卒業後9年間の指定勤務(産業医等)で返済が免除される。
13. 近畿大学
- 特徴: 「実学教育」と「人格の陶冶」が建学の精神。西日本を代表する総合大学で知名度が高い。大学病院が隣接し、1年次から早期体験実習あり。指導医1名に対し学生数名の少人数制による「クリニカル・クラークシップ」を徹底している。
14. 日本大学
- 特徴: 「自主創造」が教育理念。総合大学の強みを活かし、特に「医学英語教育」に注力。1〜4年次まで一貫したカリキュラムで「英語での診療」を目標とする。1年次に医療・福祉施設で学ぶ「社会体験学習」も特徴的。
15. 杏林大学
- 特徴: 三鷹市に立地。附属病院が多摩地区の基幹病院(高度救命救急センター等)としての役割を担い、地域医療との連携が強い。グローバル人材育成に積極的で、米英中など提携施設での海外実習・研修プログラムが1年次から用意されている。
16. 帝京大学
- 特徴: 短期間で少数科目を集中的に学び、次年度に別視点で繰り返す「短期集中積み上げカリキュラム」が特徴。1年次から医・薬・医療技術学部合同の「医療コミュニケーション」授業があり、チーム医療を学ぶ。入試の科目選択の自由度が高いことでも知られる。
17. 東北医科薬科大学
- 特徴: 2016年新設。東日本大震災後の東北の医療復興を担うため設立。地域医療・災害医療(特に総合診療医)の育成が使命。薬学部との連携教育あり。「修学資金制度(地域枠)」が充実しており、多くの学生が利用している。
18. 藤田医科大学
- 特徴: 「良き医療人」の育成が目標。近年、学費を大幅に値下げ(約2,100万円台)した。手術支援ロボット「ダビンチ」など最先端の設備を誇る大学病院での実習が強み。1年次から臨床実習が始まり、学生が電子カルテ入力を行うなど実践的。
19. 愛知医科大学
- 特徴: 「卒業時に初期研修医並みの臨床能力を有する」ことを目標に、実習・シミュレーション教育に重点を置く。アクティブラーニングを推進。ドクターヘリを所有している。学部生でも研究室に出入りしやすく、研究マインドの育成にも注力。
20. 兵庫医科大学
- 特徴: 医・薬・看護・リハビリの4学部連携による「多職種連携教育(IPE)」や「チーム基盤型学修(TBL)」が特色。1コマ75分授業・4時限までと、自学自習の時間を確保しやすいカリキュラム。関西学院大学との学術交流でリベラルアーツも学べる。
21. 東海大学
- 特徴: 総合大学のスケールメリットを活かし、「科学とヒューマニズムの融和」を目指す。他学部生と学ぶ教養科目や、チーム医療における他職種の役割を学ぶ演習が特徴。診療参加型臨床実習(クリニカルクラークシップ)が中心。
22. 聖マリアンナ医科大学
- 特徴: キリスト教的人類愛が建学の精神。医科単科大学。1年次から教養科目が少なく、基礎医学の講義・実習が始まるのが特徴。学生数名に教員1名が付く「学年担当委員制度」など、学生サポートが手厚い。
23. 金沢医科大学
- 特徴: 北陸地方で唯一の私立医学部。「病だけではなく、病を患う人をみる」良医の育成を目指す。少人数グループ学習を重視。地域医療実習(能登地方など)に力を入れている。学費は高額な部類(約4,054万円)で、進級が厳しいことでも知られる。
24. 福岡大学
- 特徴: 九州を代表する総合大学。基礎医学と臨床医学を連携させた「螺旋型教育」と、7人程度の少人数による「テュートリアル教育(PBL)」が特徴。福岡大学病院など3つの附属病院で臨床実習を行う。
25. 久留米大学
- 特徴: 90年以上の歴史を持つ。地域医療を担う「全人的医療人」の育成を目指す。医学科・看護学科による「チーム医療教育」を実施。全国で初めて「白衣授与式」を導入するなど、臨床実習(クリニカル・クラークシップ)を重視している。
26. 北里大学
- 特徴: 北里研究所を母体とする医療系総合大学。「チーム医療教育」を重視し、他学部との合同演習あり。1年次に「当直体験実習」があるのがユニーク。国際交流が活発で、海外留学制度も充実している。
27. 岩手医科大学
- 特徴: 医・歯・薬・看護の4学部が同一キャンパスに集結し、「医歯薬看連携教育」を強力に推進。1年次は全寮制。地域医療教育に熱心で、1年次から看護・介護実習や救急車同乗など早期体験実習が豊富。
28. 埼玉医科大学
- 特徴: 6年一貫の「臓器・系統別統合教育」を実施。学生の回答を集計する「クリッカー」を用いた双方向型講義や、「講義収録・配信システム」などICT教育が先進的。学費は私立最高水準(約3,957万円)だが、返済免除型の奨学金制度も持つ。
29. 獨協医科大学
- 特徴: 低学年から臨床医学に触れる「くさび型教育カリキュラム」が特徴。1年次に「地域医療早期体験実習(CHI)」あり。「医学研究室配属」で研究マインドも涵養。医師国家試験対策のサポートが手厚い。
30. 東京女子医科大学
- 特徴: 国内唯一の医学部を持つ女子大学。「至誠と愛」が建学の精神。1990年に日本で初めて「テュートリアル教育(PBL)」を導入。医学部・看護学部合同の「協働教育」でチーム医療を学ぶ。手術支援ロボット「ダビンチ」など最先端の設備が充実。学費は高額(約4,621万円)。
31. 川崎医科大学
- 特徴: 「良医」育成が目標。1年次は全寮制。2年生から6年生まで全学生に個別の自修室(ブース)が与えられるなど、学習環境が充実。少人数グループ制の臨床実習やチューター制度など、きめ細かなサポート体制。学費は私立最高額(約4,740万円)。進級は厳しいことで知られる。
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