力学
平面ない運動や剛体などは参考書や問題集の解説をしっかり読めば理解できるかもしれませんが円運動、有事引力を参考書を完璧にしても理解することは難しく、苦労をします。
深く理解するためには数Ⅲの知識が不可欠です。
力学は特に以下の点に力をいれて個別指導しています。
- 円運動の座上軸の取り方
- 向心力と遠心力などの見かけの慣性力の導入
- 単振動の運動方程式
本当にどの問題に解けるようになろうと思うと教科書の解説では不十分でとても複雑なので特に細かく分かりやすく授業をする必要があります。
特に単振動は受験問題を解く上でのテクニックが教科書や参考書には出てきません。
この点をしっかりわかりやすく個別授業をすることで力学が理解でき、初見問題にも対応できるようになるでしょう。
波動
受験生の皆さんが苦手意識が強いところではないでしょうか。
個別授業では特にドップラー効果、波の干渉、凸凹レンズなど参考書の説明だけではイメージしにくいところを特に時間をかけて分かりやすく解説します。
波の伝わり方は正弦波が重要です。波の理屈を参考書や教科書だけ読んでもなかなか理解することは難しいので授業で解決し、演習問題を繰り返すことで波動分野を完璧に仕上げていきます。
電磁気
電磁気は非常に難しくやっかいな分野です。
電磁気が力学との共通点が多く、理解できない人は力学が理解できていない可能性があります。
電磁気が難しい理由は、力学の知識以上にそれを発展させた目に見えない世界を理解しなければならず、
電磁気を理解するためには参考書や問題集だけに書かれている説明、解説だけでは理解は難しいです(1冊を完璧にしたと思い込んでいるだけの可能性が高い)。
とくにガウスの法則は、 大学生が電磁気学で「マクスウェル方程式」を習う際にようやく本格的に出てくる概念で、高校の段階でそれが何を意味するのか、独学で完全に理解するのはほぼ不可能です。しかし”単科大医学部レベル、旧帝大レベル入試で出てきます。
特に電磁気特有の「場」の理論、ベクトル外積、微積分などの本質ともいえる要素がたくさんあり、非常に理解することが難しい訳です。
受験テラスではこのような分野をわかりやすく丁寧にイメージしやすく指導します。
「わかりやすくイメージしてもらいやすく」指導して理解していただければ、かなり有利になることは間違いありません。
電磁気は特に以下の点が理解できているか確認しながら時間をかけて個別授業いたします。
電場
n重力と対応づけて考えられるか。万有引力のエネルギーとと点電荷による電位が本質的に同じであると理解できるか。
ガウスの法則
ガウスの法則の導出方法、公式、積分形、微分形がイメージできるか。
「二つの電荷」の話から, 電荷が作る「場」の理論に頭をスイッチできるか。
コンデンサをガウスの法則・「場」の理論から理解・説明できるか。
電流と磁場
教科書の公式にある変形を加えてやることで, 「式一本で力の大きさも向き(ベクトル量)も分かる」ということが出来る分野。参考書に載っている知識にプラスα(ベクトルの外積)を使うことでフレミングの右手・左手を使わなくても解けるようになります。 つまり周りと差をつけられるので、個別授業で理解を深めてください☆
電磁誘導と電磁場
回路問題は公式を見て分かるように微分積分(微分方程式)の考え方ができるか。
これが不可欠で,教科書や参考書などの解説はここをごまか しているように思います。
参考書だけで自学自習をしてわかったような気になっていると難易度の高い問題に当たったときに、相当険しい思いをすることになります。逆に微積分を講義で習うなどにより習得できれば、回路問題はほぼワンパターンに落ち着くので、かなりラクになります。
問題を教科書よりも上の知識から眺めることが出来れば、精神的にも余裕が生まれます。