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兵庫医科大学 医学部について
医学部専門塾 医学部受験テラスです。
兵庫医科大学医学部の入試は、全体として「標準的な問題を確実に解く力」と「医療系に特化した読解・記述力」が合否を分けます。2025年度・2026年度入試の最新動向を踏まえた傾向と対策を、科目別に詳しく解説します。

1. 全体概況と配点
兵庫医科大学は私立医学部の中では中堅〜上位に位置し、問題自体の難易度は極端に高くはありませんが、制限時間に対する処理量が多いのが特徴です。
| 科目 | 試験時間 | 配点 | 特徴 |
| 英語 | 90分 | 150点 | 長文3題+和文英訳1題。記述量が多い。 |
| 数学 | 90分 | 150点 | 大問3題。数IIIの微積分が頻出。 |
| 理科 | 150分(2科目) | 200点 | 化学・物理・生物から2科目。時間配分が鍵。 |
| 小論文 | 60分 | 段階評価 | 読解力重視の現代文形式。 |
| 面接 | 10分程度 | 段階評価 | 個人面接。医師としての適性・地元貢献度。 |
2. 科目別:傾向と対策
【英語】記述力と速読力の勝負
- 傾向:
- 長文読解3題は、医療・自然科学系が中心。内容自体は標準的ですが、「指示内容を具体的に示しながら和訳せよ」といった細かな記述条件が付きます。
- 大問4の和文英訳は、日本語の文章がやや長く、文脈を汲み取って「自然な英語」に直す力が求められます。
- 対策:
- 医療英単語: 専門的すぎるものは注釈がつきますが、基本的な医療用語(症候、治療、倫理など)は即座に理解できるようにしておく必要があります。
- 要約練習: 100字程度の日本語要約や、具体的な指示内容を説明する練習を積んでください。
- 和文英訳: 難しい単語を使おうとせず、主語と動詞を明確にしたシンプルな構文でミスなく書く練習が効果的です。
【数学】数III・計算精度の徹底
- 傾向:
- 大問1は小問集合で、全範囲から幅広く出題。
- 大問2・3は誘導形式。**「微積分」「確率」「数列」**が最頻出です。
- 解答プロセスを書かせる記述式が含まれるため、答えが合っていても論理が飛躍していると減点対象になります。
- 対策:
- 数IIIの徹底: 特に微積分の計算は、正確かつ素早く解けるよう「1対1対応の演習」などの標準問題集を完璧にしましょう。
- 誘導に乗る力: 過去問を通じ、前半の設問が後半のヒントになっている構造を理解する訓練をしてください。
【理科】時間配分と典型問題の習得
- 化学: * 理論化学の計算問題が重め。有機化学は構造決定が頻出です。
- 対策: セミナー化学等の標準レベルを完璧にした後、計算過程を短縮する工夫を身につけましょう。
- 生物: * 出題範囲が広く、図表の読み取りや論述問題が多用されます。
- 対策: 用語の暗記だけでなく、「なぜそうなるのか」を50〜100字程度で説明する論述対策が必須です。
- 物理: * 力学・電磁気が中心ですが、熱力学や波動も満遍なく出ます。
- 対策: 基本法則の理解と、グラフを選択・描画させる問題に慣れておきましょう。
3. 小論文・面接のポイント
小論文:実質的な「現代文」の試験
兵庫医科大学の小論文は、2,000〜3,000字程度の長い課題文を読ませる形式です。
- 特徴: 設問の多くは内容説明や抜き出し問題であり、実態は国語(現代文)の入試に近いです。
- 対策: 最後の300字程度の意見論述で差がつきます。医療倫理や社会問題について、自分の意見を論理的に構成する型を身につけましょう。
面接:個人面接で「熱意」と「協調性」をアピール
- 形式: 面接官2名に対し受験生1名の個人面接(約10分)。
- 頻出質問: 1. なぜ本学なのか?(他大学との違い)2. 兵庫県の地域医療についてどう思うか?3. 併願状況と、本学が第一志望である理由。4. (浪人生の場合)これまでの歩みをどう捉えているか。
- ポイント: 雰囲気は和やかですが、**「医師としての誠実さ」と「本学への強い入学意思」**が厳しく見られています。特に兵庫県出身でなくても、県内の医療に貢献したい意欲を示すことが大切です。
4. 2026年度に向けた戦略的アドバイス
- 「エキスパート養成入試」の活用: 2026年度から新設・拡充される入試区分(総合型など)がある場合、自身の強みに合わせて出願方式を検討してください。
- 過去問は「記述」を誰かに添削してもらう: 英語の和訳や数学の証明、生物の論述など、自己採点が難しい部分が多いです。必ず先生や塾講師に添削を依頼してください。
- スピードの追求: どの科目も「考え込んで止まる時間」を最小限にする必要があります。模試では常に制限時間の9割で解き切る練習を積んでください。
兵庫医科大学は、基礎を疎かにせず、丁寧な記述を心がける受験生を高く評価する大学です。着実な基礎固めこそが、合格への最短距離となります。
兵庫医科大学医学部(一般選抜A・4科目型)の過去5年分の入試結果をまとめました。
ここ数年、志願者数の増加にともない倍率が上昇傾向にあります。合格を目指す上での具体的な数値を把握しておきましょう。
1. 過去5年間の入試結果(一般選抜A)
| 入試年度 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数※ | 実質倍率 | 合格最低点 | 得点率 |
| 2025年度 | 1,983名 | 1,874名 | 176名 | 10.6倍 | 384.0 / 630 | 61.0% |
| 2024年度 | 2,023名 | 1,933名 | 189名 | 10.2倍 | 397.0 / 650 | 61.1% |
| 2023年度 | 1,664名 | 1,568名 | 178名 | 8.8倍 | 427.0 / 650 | 65.7% |
| 2022年度 | 1,547名 | 1,494名 | 227名 | 6.6倍 | 387.0 / 650 | 59.5% |
| 2021年度 | 1,540名 | 1,452名 | 210名 | 6.9倍 | 401.0 / 650 | 61.7% |
※合格者数は、正規合格者と繰上合格者の合計です。
※2025年度より満点が630点に変更されています(2次試験の配点調整によるもの)。
2. データから見える3つの傾向
① 実質倍率の急上昇
2022年度までは6〜7倍台で推移していましたが、直近2年は10倍を超える高倍率となっています。これは、兵庫医科大学が兵庫医療大学と統合(2022年)し、学内連携や教育環境への期待が高まったことや、入試制度の変更が影響していると考えられます。
② 目標ラインは「65%」
合格最低点は例年**60%〜65%**の間で推移しています。
- 安全圏: 70%(どの年度でもほぼ確実に合格できる水準)
- 勝負圏: 65%(記述での加点次第で合格ラインに乗る水準)試験問題が標準的であるため、1つの大きなミスが命取りになります。
③ 繰上合格の重要性
正規合格者数は毎年140名程度ですが、実際にはそこからさらに30〜50名程度の繰上合格が出ています。1次試験を突破し、補欠に入ることができれば、最後まで合格のチャンスが残されています。
3. 合格最低点を突破するためのポイント
兵庫医科大学の配点(630点満点の場合)の内訳は以下の通りです。
- 1次試験(500点): 英語150点、数学150点、理科200点
- 2次試験(130点): 小論文50点、調査書・面接80点
ポイント:
合格最低点が約384点(2025年度)ということは、2次試験で平均的な点数(計80点程度)を取ると仮定した場合、**1次試験で300点(得点率60%)**を取れば合格ラインに届く計算になります。
理科(200点)で7割(140点)を稼ぎ、英語・数学で5割強をキープするのが、多くの合格者が辿る王道の戦略です。
兵庫医科い大学 医学部医学科への合格を目指すなら医学部専門塾・医学部受験テラスにお任せください。
通常授業と学習管理~生徒様のレベルから志望大レベルまでの参考書・問題集を完璧にする~

個別授業
授業は個別授業です。
自習時間をしっかり確保するために
授業は個別授業に絞ります。自習と個別授業のバランスが重要です。

管理
管理(コーチング)は1科目に講師が2人担当で合格まで手厚くサポートいたします。
①いつまでに何を進めていくか徹底管理します
②進めている内容が理解できているかの確認テストと口頭質問をして計画通りに進んでいるかチェックします。
③計画通りにいかない場合は計画修正をして受験生が抱えている問題を解決します。
様々な問題に個別で対応可能戦略的対策が医学部合格への最短ルートを作り出します。
一人ひとりと向き合えるから、様々な問題に個別で対応可能
戦略的対策が医学部合格への最短ルートを作り出します。
医学部受験の個別授業は2種類
最速スピードの進め方
予習型個別授業
参考書や問題集を解説を読みながら、予習をして何が分からないかを明確にしたうえで個別授業を受けていただきます。
予習型個別授業に適した科目
数学 式と数、関数など 物理:平面内の運動、剛体など
個別授業+復習
復習型個別授業
(学校型)
先に個別授業を受けてから、その内容の復習・アウトプットをしていただく流れになります。
例えば物理の電磁気(電場、電流、電磁誘導と電磁場 )波動(伝わり方)、化学では理論化学全般などの範囲は、参考書や問題集の解説を読んでも、参考書や問題集の解説などではイメージがつきにくく、最初に分かりやすくイメージしていただけそうな授業をして
理解を深めてからの方が自習がスムーズに進む分野も理系科目には多くあります。
授業後に復習をしていただきます。
復習型個別授業に適した科目(先に個別授業で理解してから、自習をしてさらに理解を深める勉強の進め方)
物理:波の伝わり方(波動分野)電磁気全般(コンデンサー特に電場、電磁気誘導と電磁場)
化学:化学平衡、理論化学全般
数学:積分、極限、空間ベクトル、数列(少し発展問題)
コーチング
①通常学習管理コーチング
現状のレベルから志望校合格までの参考書と問題集レベルを完成させるために学習管理と特訓をします。
②入試対策・過去問型管理コーチング
過去問、入試予想問題を進めながら生徒様の苦手分野などがないか確認を行います。
苦手分野などを発見し特訓を行います。
入試問題を解くことでどの分野が苦手か分析します。
入試対策と分析~初見問題の演習・自己分析・重点校対策~
過去問・入試対策対策型
入試問題、過去問を通して志望校対策と弱点補強を行います。
この授業で「問題集では解けていたはずだが入試問題では解けない」弱点が見えてきます。
担当の講師が入試問題・過去問の解説します。苦手分野をあぶりだし、苦手分野がなくなるように対策を行います。
個別授業だからできる
1
概説、基礎が理解できているか講師からの質問に答えながら確認する対話式個別授業

化学、物理、数学は理解しているつもりで勉強を進めていく方が非常に多いです。
単に公式を覚えているというだけでなく、考えて問題が解けているか、理解しているかどうか
確認しながら個別授業を進めていきます。
2
多角的な視点が持てるように指導

医学部入試は様々な分野、単元が融合されているケースが多く、
正解にたどり着くには、単純な公式を覚えたり、その単元だけの問題を解く力だけでは
勝ち抜くことが難しく、初見問題に対応するための思考力、発想力が多角的所見が重要です。
個別授業ではそういった力がついているか確認し、足りない場合は、応用問題に対応できる発想力をつける指導をすることを心がけています。
3
丁寧な添削指導

物理、化学、数学などのの計算式、生物の記述、考察問題、数学の証明問題、
英語の英作文、長文、構文など講師が丁寧に添削します。
生徒の学力、得意不得意を把握し、試験本番で点数を確実に獲得できるように徹底指導します。
4
優先順位をつけて、的を絞った効率的な入試対策

入試問題にはそれぞれ特徴があり出題傾向が違います。
分析は不可欠です。
医学部受験テラスでは、個別授業で入試問題を熟知している講師が志望校の問題頻出、出題形式を分析し的を絞って指導します。
最短ルートで合格を目指します。
充実したオンライン個別授業。校舎だけなく、オンライン授業も選択いただけます。

オンライン授業はあらかじめ録画されていたものではなく、対話式の個別授業で学習を進めていきます。
生徒一人ひとりの理解度に合わせて丁寧に個別指導を行います。
全国の方も安心して高品質な医学部個別指導と学習管理を受けていただけます。
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